高知 〜アカメ〜
ボラが何かに追われ、海面に大きなナブラ。
予想だにしなかった状況に一気にテンションが上がる。
だが、少なく見積もっても追われてるボラのサイズは40cmの超え。
マッチザベイト…とは、行かないが大振りなアクションで、もしかしたら?と、期待を込めMagnum Minnow シーバスエディションをキャスト。
ボイル地点より、少し沖目にキャストし、ロッドを煽り、ややルアーを潜行させてからゆっくりリトリーブ。
海面のザワつきは、相変わらずだが口を使わない。
次は、着水後に表層を引き波させるアクション。↓(Mangrove Studioさんから拝借)
表層で逃げ遅れたボラをイメージしながらリトリーブ。
ルアーの軌跡を月明かり越しに確認しながら巻いてくると、ブレイクからシャローに差し掛かった時に辺りに居たボラが一斉に逃げ惑う…
次の瞬間…
ガチッ!
っと、金属製の何かに殴られた様な、鋭い感覚の直後にRODがバットからひん曲がり、
トルクのある重たい突っ込みで、スプールからじわじわとラインが出て行く。
沖でフックを外そうと、全身を海面から出す程の激しいエラ洗い。
デカイ…
綱引きをしないように、慎重にロッドをバットから曲げ少しずつテンションを掛け応戦。
突っ込むとテンションを緩め、浮き上がると一気に巻き取る。
途中、ボトムに張り付くような感覚があり、体力を回復させようとしてるのか?
直感的にヤバいと思い、一気にリフトアップ。
ゴバァ!!
水面付近に急上昇し、口を開け足元でエラ洗いの洗礼を浴びる。
横咥えしてたルアーがその瞬間、フロント以外のフックが2本外れた…。
慌てて、頭とは逆にRODを煽りなんとか口の外に掛かってくれた。
あとは、ゆっくり巻いて手の届く距離まで手繰り寄せ、リーダーを掴みオーシャングリップを下顎に噛ませようやく手中に収めた。
フロントフックが閂を捉えてた為、なんとか持ち堪えてくれた。
柔らかい、閂を貫いても伸ばされるフロントフック。
体高のあるカッコいい個体に、可愛らしいルアーカラー。
画 像 集
1m8?9cmといったところでしょうか。
今回の遠征タックル
メインタックル
- ロッド Fishman BRIST Marino8.0M
- リール DAIWA TDZILLION 100HL
- ライン YGK G-soul X8 Upgrade PE3号
- リーダー VARIVAS ショックリーダー 60lb
使用ルアー
Mangrove Studio Magnum Minnow 200F Sea Bass
Fish Arrow Vivid Cruise 150/170
Megabass MAGDRAFT 等
今回も、釣友の名人さんに大変お世話になりました。
名人さんのアカメブログ↓
タックルのことから、ルアーのアクション等細かく解説してますので、大変参考になる記事ばかりです。
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